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カテゴリ:屋根神さまについて( 1 )

祭神について

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 一般に、屋根神さまには熱田神宮、津島神社、熱田神宮の三つの神様が祀られています。毎月一、十五日の月次祭ではこの三社の堤灯を社殿前に飾ります。
 屋根神信仰がいつごろからどのような目的で始まったのかは定かではありませんが、名古屋の先人たちが疫病や火災を恐れ、盛んに信仰されていた津島神社や秋葉神社を町内の守り神として祀ったのが始まりではないか、といわれます。そして日清、日露、第一次世界大戦と戦争の時代に入ってくると、武運長久を祈願して熱田神宮を勧請したといわれています。
 私が取材をすすめる中で、屋根神さまのことを「お天王さん」(西区)と呼んだり、「秋葉(あきわ)さん」(南区)と呼ぶ地域があることが分かりました。これはそう呼ばれる屋根神さまの由来が、津島信仰がもとになっていたり、秋葉信仰がもととなっていること一つの現れではないでしょうか。
 詳しいことは分かりませんが一つだけ言えるとすれば、屋根神信仰は庶民が火災や疫病の恐怖から逃れ、町内安全を祈願するという現世利益を追求する信仰であったということです。
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by yanegami | 2004-08-19 09:43 | 屋根神さまについて