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by yanegami

カテゴリ:消えゆく風景( 2 )

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 津島の屋根神さまについての拙いレポートをブログ上で2回お伝えしてきた。津島神社の門前町である天王通をカメラ片手に気軽に歩き、しかも名古屋市内についで多くのお社を見ることができたことが、筆者にとっては大きな収穫となった。
 4年前に初めて津島を訪れたとき、名古屋のほかにも屋根神さまがまつられていることに新鮮な驚きを覚えた。現在では屋根の上など何らかの形で地上よりも高い場所にまつられている社殿は数えるほどしかない。多くが地上(台上)に降ろされてしまっているが、それでも「津島の屋根神様」(伊藤晃雄氏、1988年)の発行時期から消滅した神さまは少なく、津島の人々の信仰の厚さを感じた。
 写真の屋根神さまは、4年前にはじめて津島を訪れたときに撮影した(2001年1月)のだが、消滅した数少ないものだ。津島では珍しい山型の破風の社殿で、店の前に停めてある自転車と比較すればその大きさも分かるだろう。「津島の屋根神様」によれば、この池須町の屋根神さまは「秋葉さま」と呼ばれており、祭神は伊勢神宮、津島神社、秋葉神社の三社がまつられていたという。祭祀方法については伊藤氏前掲書に詳しく記載されている。
 「毎月各班が担当して1日、15日に榊と供物を供える。伊勢詣りは津島神社の参宮団に2名が参加する。また秋葉社(円通寺)へは代参2名が参拝して、神札を受けて帰ると町内一同参拝して神札を祠に納め神酒を戴く」。
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by yanegami | 2005-02-03 20:29 | 消えゆく風景

西区則武新町

 西区則武新町には上段の写真のような作りの社殿が見られます。通常は扉が閉まっていますが、月次祭など祭礼日に扉を開けます。社殿の中は三段くらいに仕切られており、上部に神棚、中段に祭礼具など、下段にかがり火を焚くときに使うかごが入っています。
<2001年>
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<2004年8月29日>
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by yanegami | 2004-09-01 11:02 | 消えゆく風景